幸せの呼ぶところ、
2007年 01月 30日
身のまわりのすべてのもので、自分が形成されると思う。
だから身のまわりをいつも小ぎれいに整えておかないと、自分自身も散らかってしまう。
逆に自分を高めたいと思ったら、自分よりちょっと上の方にあるものを選ぶべきだ。
そのためには好いインテリアやアートをそばに置くに限る。
ある人が20代で世界的な画家のリトを購入し、以来その絵とずっといつも一緒に暮らしてきた。
しばらくの後、彼はそのリトを美しく飾れるマンションを手に入れ、
そしてそれを心地よく眺めるためのソファを置いた・・・
年齢にしては早いマンションの購入。
ひょっとすると彼はその素晴らしい絵画に一気に引き上げられたのではないだろうか。
外で眺めるアートも人を高めるが、家にあるものはもっと物理的に力強く人を上へ引っぱりあげる。
日々肌から、そのアートが放つ何かを吸収しているからだ。
もちろん高価なものでなくていい。
でも毎日何かしら感性を響かせるものをそばに置いていたい。
写真でも何でもかまわないから、ただ単純に心が動くものを。
そういうものを感じることが生きるゆとり。
そうやって当たりまえの日常に、少しでもふるえる心をもって生きること。
大切なのはそれかもしれない、、、と思う。
少しくらい背伸びしてでも、自分を高める糧になるから―、。
by naka-mr
| 2007-01-30 00:54
| ウソツキー。